空中楼閣

目次

第一章 トゥールーズ-パリ  / / / 四



<あらすじ>
物語の始まりは2002年。ヨーロッパ主要国において、霊力をエネルギーとし通常兵器に対して絶対的な優位性をもつ新型兵器、通称ファントム兵器が着々と実戦投入への準備を進めていたその頃、二機のファントム戦闘機を有するフランスは他国に遅れを取っていた。トラブル続きの一機目の戦闘機コシュマールは肝心のエンジン整備士が育児休暇中で不在、加えて、完成したばかりの兄弟機エスポワールのパイロット探しが難航しているのだ。
そんな中、コシュマールのパイロットであるアルフォンスは、航空学校の生徒の中に不思議な能力をもった少年を見いだす……。
死に取り憑かれた青年と運命を操る力をもつ少年が、共に眠り共に食べ共に笑い、共に戦うことを通じて、徐々に生きることと愛することを学んでゆく物語。

※なお本作は創作「ビスマルク」の一部をなしています。
こちらで登場人物兵器の紹介を先に見ていただいた方がたぶん分かりやすいです。

 

2013年5月28日連載開始。作者:上喜ミチヒロ
大海